窓辺に刻まれた勇者の紋章～障子破り～

★ほくとひゃくれつけん！★

勇者カイの攻撃！ 障子をつきやぶった！！ ▼

 

障子破りってキモチいいですよね。



年末の障子の張替え時には、
どこのご家庭でも、北斗神拳の継承者が現れたことかと思います。

 

アタタタタタタタ！アタァ！

と豪快に破る子もいれば。





サディスティックな笑みを浮かべながら、
１本ずつ指を障子に、ゆっくりゆっくりと突き刺して、



 

「俺を愛しているといってみろぉ～」

と、愛に生きる男、殉星のシンのマネをする子供。




 

南斗水鳥拳！



ヒュ～

と鮮やかにかましたところ、障子のサンに指をぶつけて玉砕。
痛みにのた打ち回る子供。



そんな子供時代ありませんでしたか？
（ちなみにアタクシはレイの大ファンでしたから。。。）






わかりますよ。
わかります。



そして、我が家にも北斗神拳の継承者が生まれました。
それも突如。なんの予兆もなく。
（我が家の障子には、死兆星くらいは見えていたかも）

こんな真夏の始まりに！
北斗神拳披露しないでえっ！！

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継承者の勢いはとまりません。
その様はまるで、継承者を偽るジャギさまのように、
ただ快楽本能でのみ、弱き障子に向けられます。


毎日、注意（怒声）しておりますが、
さすがの鳥頭、翌朝には北斗神拳の修行再開です。





まぁ、あちこちの勇者の同級生（１歳半～）の家では、
次々に北斗神拳継承者が生まれているらしく、
障子にステキにマイ窓が開けられております。


どこも一緒だな･･･と思いつつ。

 

それもまた、成長の証。

 

 

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継承者のおかげで、真夏の西日が直通です･･･il||li(つд-｡)il||li