開かずの扉、開けられる人と開けられない人。

★伝説の扉を･･･★

 

勇者カイは禁断の鍵に手が届いてしまった！ ▼

必要は発明の母とはいうが、
発明できない幼児にとって、


必要は、成長のモト。



ビックリするくらい背が伸びてました。
伸ばすって言うか。



つんつるてんの去年のズボン。


電気のスイッチに手が届き、
玄関ドアの上の鍵にまで手が届くように！



３階で布団を干していたら、外から声が聞こえるんですよ。




ΣΣ(ﾟдﾟlll)



転がるように２階に降りるといるはずの勇者がいない。
１階に下りていくと、玄関ドアをあけて、
外からはいってきた勇者カイ。


装備はパジャマと靴。
（１２月朝９時･･･気温１０度）



２階がリビングで生活の基準である我が家。
３階は寝室と子供部屋（予定）。


３階建ての建物では、マンションとか２階建てよりも、
ずっと子供に目が届きにくい。

特に家事に勤しんでいる時は。


こっぴどく叱ったけど、２回目のプリズンブレイクも決行。
･･･ドアの鍵上の段の更に上にある、ドアチェーンもロックが必須になりました。


そんなある日。
パパス、ドアチェーンで締め出される事件が。

寒くなってきて、ますます１階のフロアに下りなくなったママ。
午後のお買い物や遊びから帰宅すると、その後はほぼ１階には下りません。
（風呂も３階なので）


勇者カイの寝かしつけは必要なくなってきていて（寝る時間は遅いんだけど）、
最悪の場合は「パパのご飯作るから、一人で寝ていてね」でOKです。


が。


ドアチェーンをかけたまま、一緒に寝入ってしまい。



パパス帰宅２２時３０分。
どんなにチャイムを押しても、起きなかったという・・・。


３階のインターフォンは寝た子を起こすため切ったままだし、
携帯や電話は当然２階のリビングに。
寝室のドアを閉めると、何も聞こえません。



奇跡的に目覚めたとき、２３時過ぎでした･･･



２階に下りてきて、インターフォンの録画がチカチカしていて、
そこにうつるウツロなパパスの顔･･･！


慌てて携帯に電話したけど出ず、
メールしたら、「家に入れてくれないので家出します」と。


・・・帰って来ましたが。



パパスは「本当に起きないかと思って、スマホでホテル探してた」という。
食事は外で済ませてきたらしい･･･。


残業して帰ってきて、妻に二の次にされ、
寒い冬に締め出しされる一家の大黒柱･･･。
（うちは大黒柱のない２×４だけど）



謝って、謝って、許してもらったけれども、
その後･･･再び締め出すという･･･。

すでに、ヒドイ風邪を引いていたパパスからは、



「死ねばいいと思っているでしょ」



と携帯にメールが入っていた･･･。

ひゃー！そ、そ、そ、そんなコトはありません！！
勇者カイよりも、若干愛しているわッッ！<(ToT)> 


日ごろは温厚なパパスですが、
この日は怒りMAXで、
しかもその怒りは静かすぎて超怖かった･･･。


帰宅後、無言でなにやら１階で作業していたかと思うと、
ドアチェーンをドアからはずしておりました･･･。

(((( ；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

 

届くよー(`･ω･´)ー
 

 

 

下の鍵は着脱可であることが判明。
サムターン犯罪防止用ですが、
最近、子供用に使っています。

 

１２月の暮れに社宅で締め出されたことあったな･･･ママ。
ベランダで窓掃除してたら、窓の鍵をかけられた。


犯人は勇者（当時１歳４ヶ月）だったけど。


勇者は犯罪者。そしてママは伝説に･･･



ベランダでの数十分は寒かった･･･よ。
そして、切なく、情けなかった。


ゴメン、パパス･･･。



勇者カイ！勘弁してよ！！（泣）