日本的サラリーマンの誕生秘話。

★洗車しました･･･★

勇者カイは　ぜったい　あやまらない！ ▼

2歳になりまして、分かりやすく「魔」に踏み入れました。
いやはや、順調な成長ブリ。


最近、急に性善説を信じたい、ズボラママでございます。
ああ、穢れゆく心よ･･･我が勇者カイよ･･･。

物が貸せない！

おもちゃの取り合いになる！

力づくで奪い取る！！←意外と奪ってしまう･･･

相手を叩く！←奪えなさそうな時



もう、その心の狭さは4畳半以下･･･。
ケチンボも、ここに極めりって感じです。


まぁ、そんなことも言ってられないので、
人間として最低限の社会生活を送るための初歩的な魔法を授けようと、
心に決めました。

ザ・謝罪。

要するに、「ゴメンナサイ」です。
コレさえ言えりゃ、とりあえず何とかなるかと思って。



ここ2ヶ月、亀仙人のごとき厳しい修行を課しました。
我が勇者カイに。


「ゴメンナサイは？」

「ゴメンナサイでしょ？」

「ゴメンナサイって言えや、ゴルァ(ﾟдﾟ#)」


それでも、断固として言わない勇者カイ。
フンとそっぽを向き、口をへの字に食いしばり。
最終的には大泣きしてしまう。
（そして、自己嫌悪に陥るアタクシ）


今から思えば、強要しているズボラママの顔が、
トロールのように怖かったんだろうな。。。



というわけで、オウム返しは始まってきているのに、
呪文「ゴメンナサイ」だけは一向に獲得できない勇者カイ。


一方で、修行にあけくれるあまり、
1日に何十回も「ゴメンナサイ」を連呼しつづけ、
自分は悪くないのにスゲー謝っている･･･
という理不尽な思いに日々駆られていたズボラママ。


子供ってバカよねぇ。
口先だけでも謝っておけば、それで済むのにさ。

謝ったら、タマとられるわけでもなし。

謝ったら最後の中国人かよっ！（偏見かも･･･）



･･･そんなダークな2ヶ月が過ぎました。



しかし、夜は明ける。



突然、「ゴメンナサイ」の呪文が使えるようになりました。

ｷﾀ━━(ﾟ∀ﾟ*)━━！！

「ゴメンナサイっ」「ゴメンネ」と、連呼する勇者。
もう、そうなったら、ズボラママとて人の子。
フニャ～となってしまい、「もう、しないでねっ」みたいな、よき母ぶりっこ。



ツンデレとはこのことか。



しかし、暮れない日はない･･･



これ以後、「ゴメンナサイ」の価値は大暴落。
その落ちぶれプリは、リーマンショック並でありました。（大げさ）


ことあるごとに「ゴメンナサイ」を口ずさみ、
「ゴメンナサイ」でオリジナルソングを歌う。

「コラ」といえば、即座に「ゴメンナサイっ」（コンマ０．１秒）。
往年の漫才コンビのような見事なツッコミぶり。

満面の笑みを浮かべながら。


反省の色まったくなし。


その上、同じコトを繰り返す。




ああ、どうしたらゴメンナサイの真意が伝わるのだろうか･･･。

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軽い男です･･･

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お茶で洗車されました。
軽く「ゴメンナサイ」と流されました。

 
 

【調教日記】らしくなってきました？

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調子に乗っていっぱい書きます（ｗ

アタクシがお世話になっている歯医者さん（推定30代男性）。
やたら「スミマセン」「ゴメンナサイ」を言う人です。

親知らずを抜いた1時間の作業中、どんだけ言ったことやら･･･。
センセーが言う必要、まったく無いから。


麻酔を打つときに「スミマセン」。
打ったら「ゴメンナサイ」
しばらく待てといいつつ「スミマセン」。


歯科治療って作業ごとにうがいをするんですけど、
それを１作業単位とすると、1作業に５謝罪はしている歯医者･･･。

しまいにゃ、治療中に待っている息子にまで謝罪。

口癖なのかなぁ。


もしかしたら、センセーに勇者は学んだのかもしれない。
サムライの生き方を。。。