クリスマスイブの夜泣き。

★撮影 by　勇者カイ★

勇者カイは激しく泣き叫んだ！！ ▼

 

クリスマスイブ。

子供たちは、この上なく良い子のツラをして、
翌朝のプレゼントに胸をわくわくさせながら眠る
この世で一番幸せな夜。


そんな夜、我が家では･･･


久々に、夜泣き発動。



夜中の２時くらいか。
突然、火がついたように泣き出す２歳児。


よく聞けば、なにやら言っておる。


「くちゅ（靴）、ぬいだ～　くちゅ（靴）ぬいだ～」



靴・・・脱いだ・・・？ハテ


そういえば、夜泣きやチャイルドプレイ（大人が夜の晩酌していると突然くる）に悩まされていた頃は、
ただひたすら泣いていただけ。


そっかー、言葉を発しながら夜泣きするようになったかぁー成長したなー。


･･･と、ちょっぴり感慨深いところもあったんですが、

深い眠りを邪魔されるとね、不快なわけです。ふつーに。夜中だし。
近所迷惑なわけです。

↓こうやって川の字に寝ていたので、パパスが優しくあやす。


　（壁）
―――――
勇者カイ
パパス
ママ
―――――
　（床）


しかし、一向に泣き止まない！！

あれ、いつもならパパスで十分泣き止むのに。


どういうことなのかサッパリわからないが、
とりあえずアタクシが勇者カイを受け取り、
横になったまま抱きしめてヨシヨシしたら、ようやく泣き止みました。
（寝ぼけていたようです）


さすが、くさっても母親♪♪♪( ^ ≧^)ハナタカダカ!


なぁんて思っていたんですけどね。
勇者カイを元の位置に戻すと、再び「靴脱いだ」連呼。
（真ん中に寝かせると布団を蹴飛ばされ、寒いのです･･･パパスとママ）


最終的には、こんな川の字に変更。

　（壁）
―――――
パパス
ママ
勇者カイ
―――――
　（床）


勇者カイが、床に落ちないように抱きしめながら眠る、必死な一夜になりました。
クリスマスイブなのに。




「靴脱いだ」って連呼しながら激しく泣く。

そんな夢でも見たのでしょうか？
それは、悪夢だったのでしょうか？
なぜ、パパスではだめで、ママに抱かれて泣き止んだのでしょうか？




それは･･･もしかして･･･





アタクシに「靴を脱げ」とこっぴどく叱り付けられて、
怖い思いをした悪夢でも見たのではないのだろうか。



 

理解にクルシミマウス

・・・・(￣∀￣;）・・・・。

 

 

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不思議ですよねぇ。


あんなに長い時間、夜泣きやチャイルドプレイに悩まされて、
大人の時間や自分の時間を侵害されてストレスを感じていたのに、
今思い返せば、一体いつから始まり、いつに終わったのかサッパリ思い出せない夜泣き。


ところで、勇者が泣き止んだ後、パパスと少し話をしたのですが。


成長したよね。
ねぼけているとはいえ、言葉を発しながら泣くなんて。
そういう夢を見たんだろうね。

きっと、あと数年したら･･･


地球が滅びたらどうしようとか、
親が先に死んだらどうしたらいいかとか、
大きすぎるテーマに毎晩泣いたりするんでしょうね。

小学校くらいに、アタクシはよくそうやって泣いたけれど、
親は「大丈夫だよ」「死なないよ」「地球はまだ大丈夫だよ」とか、
なだめるだけで、一向に不安が解消されなかったのを覚えてる。
子供って、幼くても、大人の口先だけでは騙されないものなのだ。

その頃は寝る前にお祈りをしていたけど、一つ一つお願いが増えていき、
３０分近くも祈っていた頃もあった。


いつのまにか、そんなお祈りもしなくなって大人になってしまったアタクシ。

勇者カイは、そんな子供時代をこれから歩んでいのだろうと思うと、
なんだか、感慨深い一夜でありました。