勇者は犯罪者。そしてママは伝説に･･･

勇者カイの　かいしんのいちげき！ ママは　つうこんのいちげき　をくらった！ ▼

 

くらったよ。
つうこん（痛恨）だった。


つうこんのいちげきって、喰らった瞬間、頭が真っ白になるのね。
今回はそういうお話。







パパスの支援が見込めない今年は（も）、大掃除はナシです。
普通掃除くらいでカンベンしてください。


とは思うものの。


窓ガラスが汚いのはね～
ちょっとね～


てなわけで、見える範囲でキレイにしとこうと思って
窓だけは掃除することにしました。

これが悲劇の始まりだった。。。

寝室の窓を掃除し。
さて、お次は台所の窓掃除。



当然、勇者カイはちょこちょこついてきます。
まるで、カルガモの親子のようです。



ママがベランダに出て、窓を拭いている間、
勇者カイは窓を開けたり閉めたりして邪魔します。



！



あ？



アレ？




あれれ？！

窓が開かない！ 勇者カイは鍵をかけた！ ▼

恐れていたことがおきました。。。

恐れていたこと→そして伝説に･･･　in 社宅

ベランダに締め出されたよ。
このアタクシが。赤子ごときに！
いつも、布団を干すときや洗濯物を干すときは、十分注意していたのに。





痛恨って、このためにある言葉だな･･･と頭が真っ白に。
（そして頭のネタ帳に書き込む）



フト我に返り、窓をバンバン叩きました。
一番奥の部屋にいるパパスに助けを求めて。


お勉強している受験生パパス。
部屋にお篭りしているからなぁ。
聞こえるかしら。。


手が痛くなるくらい叩いて叫んだので、
勇者カイ、恐くなったらしく部屋の中で激しく泣き出す。

お前のせいじゃ、どアホ！


 

社宅の伝説のママの仲間入りをしてしまいました。。
さて、伝説のママたちはその後どうしたかというと･･･

雨どいを伝って降りる→無理！ここ３階だよ！


ケータイで連絡→持ってないよ！

･･･。
割るしかない。ガラスを。。


さらに、思いっきりガラスを両手で叩く。叩き割るつもりで。


でも、叩き割ったとしたら、年末にガラスの入れ替え。。。
そして、手に負傷して、年末年始の作業はストップ。
それより、叩き割ったガラスの破片が勇者に･･･。


と思いつつ、手が痛くなるくらいグーでバンバン叩きました。
しかし、非力なアタクシ。
ガラスは割れる気配がありません。



そして、１５分くらい叩いたところでしょうか。





不審な顔したパパス登場(;д;)




ママを見るなり、状況把握。

パパス「・・・・・プッ（≧m≦）」

（顔面、叩き割ってやろうかと、一瞬思いました）

白馬の王子様のように現れ、救ってくれたパパスでしたが、
ママ救出後は、大泣きしている勇者カイを抱きしめて慰めていました。







なんか、違うだろ。



 

 

もう、一人で大掃除は断念っ。（早っ）




 

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